アタランタのカルネセッキ photo/Getty Images
24歳と若いGKだ
インテルで印象的なパフォーマンスを披露し、2023年にマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれたアンドレ・オナナ。その後はダビド・デ・ヘアの後継者としてゴールマウスを任され、ユナイテッドではすでに101試合に出場している。
しかし、オナナのユナイテッドでの評価はそれほど高くない。プレミアリーグを15位で終えた昨季はミスを連発してしまい、アルタイ・バユンドゥルに守護神の座を譲る試合もあったほどだ。
『GIANLUCA DIMARZIO』によると、リーグ1のモナコがオナナの獲得に興味を示しているという。現時点で話し合いは行われていないが、引き続き調査を続けるようだ。モナコはオナナだけでなく、バルセロナのアンドレア・テア・シュテーゲン、チェルシーのジョルジェ・ペトロヴィッチにも関心を寄せている。
そんなユナイテッドはオナナの放出に備えて、セリエAの若手GKに注目しているようだ。それがアタランタのマルコ・カルネセッキだ。24歳と若いGKで、同メディアによると、6月20日に婚約したばかりとのこと。
カルネセッキはアタランタの守護神として、昨季セリエAでは34試合に出場している。すでにイタリアのフル代表に選ばれており、その実力は確かだ。セービング能力が高く、ポジショニングに長けており、不安定な守備に頭を悩ませるユナイテッドを救う存在となるのだろうか。