イングランド代表のマーク・グエイ photo/Getty Images
去就が注目されている
今夏の移籍市場では人気銘柄となっているクリスタル・パレスのマーク・グエイ。2021年にチェルシーからやってきたCBで、加入してから現在まで最後尾からチームを支えている。
契約が2026年で満了となるため、多くのクラブがイングランド代表DFに関心を寄せている。プレミアリーグであればアーセナルとリヴァプール、ニューカッスルとトッテナムも獲得を目指しているクラブだ。
マンチェスター・シティに所属するフィル・フォーデンは2024年のEUROでグエイとチームメイトとなり、非常に頼りになる存在だったと『Mirror』で語っている。
「彼とは一緒にプレイしてきたからよく知っている。彼は何にも動じないんだ。チームに加わって、自分の力を発揮してくれたと感じている」
また、リヴァプールのOBであるマイケル・オーウェン氏も、EURO2024でのグエイのパフォーマンスに言及し、フォーデン同様に称賛の言葉を贈っている。
「彼はこの大会で優れた選手であることを証明した。左サイドでプレイするCBは金のように貴重で、誰もが欲しがる存在です。彼はレベルの高いクラブでプレイできることを証明した。リヴァプールのようなチームに加わっても、実力を発揮できるでしょう」
182cmとCBとしては小柄なグエイだが、昨季のプレミアでの空中戦勝利数69回はチーム内でトップの成績を残している(データは『Sofa Score』より)。得点にもかかわれる守備者であり、来季はどのクラブでプレイするのか注目したい。