ACミランで活躍するメニャン photo/Getty images
すでに撤退か
チェルシーはGK問題に悩まされている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはACミランに所属するフランス代表GKマイク・メニャンの獲得を断念する可能性が高まっているという。
パリ・サンジェルマンの下部組織出身であるメニャンは2013年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2015年8月にはリールに完全移籍。その後の2021年7月には現在のACミランへ完全移籍を果たしており、加入以降は守護神として活躍。今季もセリエA37試合に先発出場し、クリーンシートも12試合と同クラブの絶対的な守護神として活躍していた。
そんなメニャンだが今夏は去就が注目。同氏によると、チェルシーはクラブワールドカップ開催前まではメニャン獲得に動いていたいたが、ここ数日でメニャンへの関心は途絶え、今後も獲得に動く予定はないとのこと。またチェルシーは現在所属しているGK陣に信頼を置いているため、ACミランやメニャンと代理人との交渉も2週間ほど前から中止されているという。
現在スペイン代表GKロベルト・サンチェスが主にゴールマウスを守っているチェルシーだが、サンチェスのパフォーマンスの不安定さもありGKが補強ポイントに。そんなチェルシーだが果たして今夏の移籍市場で新たな守護神の獲得には動かないのだろうか。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) September 7, 2023