南野拓実所属モナコがポグバ獲得へ最終調整 18か月ぶり復帰へ...の画像はこちら >>

復帰目前のポグバ Photo/Getty Images

復活なるか

ポール・ポグバが、空白期間を経てピッチへ戻ってこようとしている。現地複数メディアの報道によると、ASモナコはフリートランスファーでの獲得に向け、最終交渉段階に入っているという。



現在32歳のポグバは、これまでユヴェントスとマンチェスター・ユナイテッドを主戦場にキャリアを築いてきた。国際舞台でも輝きを放ち、フランス代表として通算91キャップを記録。FIFAワールドカップロシア2018では主軸として優勝を成し遂げた。

しかし、一昨年8月、ユヴェントス所属時のセリエAにおけるドーピング検査で異常が確認され、翌年2月に4年間の出場停止処分が科された。その後、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴が認められ、処分は18か月に短縮。ユヴェントスとの契約は昨年11月に解除され、以降はフリーの状態が続いていた。

それでも、ピッチに立つという意志は揺るがなかった。フィジカルとテクニック、そして創造性を併せ持つ稀有なプレーヤーとして再起が期待されるポグバ。2年契約が用意されたモナコで、ついに新たな物語が始まるのか。ファブリツィオ・ロマーノ氏も「Here we go soon」と報じており、秒読み段階に入ったと見ていい。

南野拓実とともに、“ワールドクラスの中盤”がリーグ・アンに再降臨する。

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