マンCでプレイするボブ photo/Getty Images
ノルウェーの将来を担う逸材
本来は今季もマンチェスター・シティで出番を増やしていく予定だったのだが、ノルウェーの若きMFオスカー・ボブ(21)は怪我に苦しむことになった。
ボブはちょうど1年前のプレシーズンに骨折の大怪我を負ってしまい、回復に8か月を要することになった。
手痛い足踏みとはなったが、ポテンシャルは特別なものがある。今月はノルウェー代表の一員として2026ワールドカップ欧州予選も戦っていて、マルティン・ウーデゴー、アーリング・ハーランド、アレクサンデル・セルロート、アントニオ・ヌサらと共にノルウェー攻撃陣をリードしてほしい人材だ。
マンCは今夏のクラブワールドカップに参加しているが、ボブはそこでも出番を確保。6-0で大勝したグループステージ第2節のアル・アイン戦では得点も記録した。クラブ公式によると、ボブはこのCWCから新しい冒険をスタートさせていきたいと意気込んでおり、来季こそはマンCでフル稼働したいところ。
「戻ってこられて本当に嬉しいよ。ワクワクしているし、チームと一緒に戦えることが本当に嬉しい。厳しい時もあったけど、クラブが素晴らしいサポートをしてくれた。2月頃に1度復帰したけど、ややオーバーワークになったところがあって、再び休むことにはなった。でもその後は大丈夫さ。(CWCは)僕にとってもチームにとっても新しいスタートだ。