エヴァートン行き噂されていたウォーカー photo/Getty Images
フリーで獲得
エヴァートンは現在フラムを退団した29歳DFケニー・テテの加入が迫っているようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、エヴァートンとテテは3年契約ですでに口頭合意に至った模様。
24-25シーズンはフラムでリーグ戦22試合に出場し、2アシストを記録しているテテ。シーズン中盤に大怪我を負ったことで今シーズンの出場は限られたが、プレミアでの経験も十分な同選手をフリーで獲得できたことはエヴァートンにとって大きいだろう。
そんななか、英『TalkSPORT』はテテのエヴァートン加入が間近になったことはマンチェスター・シティのカイル・ウォーカーにとって痛手になると報じた。2017年にシティにやってきて以降、ペップ・グアルディオラ率いるチームの重要戦力だったウォーカーだが、35歳を迎えた今は状況が変わり始めている。今冬ACミランへレンタル移籍をしていたことからもわかるように、今のシティにウォーカーの居場所はなく、来シーズンのペップの構想からも外れていると考えられている。
そんな同選手の新天地候補の1つがエヴァートンだったが、エヴァートンはテテの加入が秒読みになったことで同クラブがウォーカーを獲得することはないだろう。
同メディアによると、ジョゼ・モウリーニョ率いるフェネルバフチェがウォーカーの獲得を狙っているようだが、35歳DFの新天地選びに引き続き注目だ。