去就不透明なコロ・ムアニ Photo/Getty Images
復活の兆しか
チェルシーが、パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニの獲得レースに参戦したと『L’Equipe』が報じた。マンチェスター・ユナイテッドも以前から関心を示していたが、ここに来てチェルシーが本格的な動きを見せているという。
コロ・ムアニは2024-25シーズン、ユヴェントスにレンタル移籍しており、セリエAでは16試合に出場して8ゴール1アシストを記録。クラブワールドカップでも2試合で2得点と結果を残しており、欧州各国のクラブから関心を集めている。
チェルシーはこのフランス人FWを補強ターゲットの最上位に据えており、すでにPSGとの交渉に入ったとされる。パリにとっては売却による収入確保の必要性もあり、移籍が実現する可能性は十分にある。
ユナイテッドも引き続き動向を注視しているが、クラブの再建が進まない現状ではチェルシーの機動力が一歩リードしているとも言える。いずれにせよ、26歳のストライカーを巡る争奪戦は、今夏の移籍市場において注目すべきポイントとなりそうだ。