ブレンビー加入が決定した内野 Photo/Getty Images
デンマーク挑戦へ
デンマーク1部ブレンビーIFは、筑波大学から日本人FW内野航太郎との契約を正式に発表した。契約期間は2029年夏までとなる。
21歳の内野は今春、同クラブでトライアルを実施。ピッチ内外で高く評価され、今回の本契約に至った。フットボールディレクターのベンジャミン・シュメデス氏は「彼は同世代の中でも日本で最も優れた才能の1人」と語り、さらなる成長に大きな期待を寄せている。
「内野はユニークな個の能力を持つストライカーであり、成長への強い意欲と冷静な思考を備えている。今回の加入は将来に向けた大きな投資であり、数年かけてその可能性を解き放ちたい」と同氏は続けた。
内野はこれまで日本のU-19およびU-23代表としての出場歴も持ち、国際経験も豊富。現在は日本に滞在しており、デンマークに合流するのは7月上旬を予定している。
筑波大学から欧州トップリーグへのステップアップを果たした内野。デンマークの地でその才能を証明できるか、注目が集まる。