セリエAを席捲したマクトミネイ photo/Getty Images
中盤でのダイナミズムが彼の強みだ
マンチェスター・ユナイテッドでは出番を失い、セリエAのナポリに移籍したスコットランド代表のMFスコット・マクトミネイ。アントニオ・コンテ監督との出会いが彼の転機となり、昨季は13ゴール6アシストを記録。
新シーズンも同様の活躍が期待されるマクトミネイだが、『THE Sun』によると、サウジ・プロリーグのクラブがスコットランド代表MFの獲得を目指しているようだ。
そのクラブが今夏クラブW杯に出場しているアル・ヒラルだ。ジョアン・カンセロやカリドゥ・クリバリといった実力者を擁するクラブだが、昨季のリーグ優勝はアル・イテハドに譲っている。覇権奪還のため今夏の移籍市場では多くの実力者の獲得を目指しており、セリエAで印象的なパフォーマンスを披露したマクトミネイに白羽の矢がたった。
しかし、ナポリはマクトミネイを手放すつもりはなく、サウジからの高額オファーを断ったという。CFではヴィクター・オシムヘンが今夏売却予定となっており、資金はそちらで確保できると考えたのだろうか。