川崎フロンターレで活躍する高井 photo/Getty images
トップチーム帯同へ
若き日本代表DFは今夏ビッグクラブへのステップアップを果たすようだ。
『football.london』のアラスデア・ゴールド氏によると、川崎フロンターレに所属する20歳の日本代表DF高井幸大は今夏の移籍市場でトッテナム・ホットスパーに完全移籍するという。
川崎フロンターレの下部組織出身である高井は2023年2月にトップチームに昇格すると、デビューシーズンからJリーグ14試合に出場。その後は定位置を掴んでおり、今季もここまでJリーグで19試合、AFCチャンピオンズリーグエリートで9試合に出場するなど20歳ながらも川崎フロンターレの守備の要として活躍していた。昨年9月には日本代表デビューも飾っており、日本屈指の逸材DFとして期待されている。
そんな高井だが今夏プレミアリーグへ移籍する模様。トッテナムの番記者であるゴールド氏によると、すでに川崎フロンターレとトッテナムは移籍金500万ポンド、日本円にして10億円で合意に至ったとのこと。トッテナムのテクニカル・ディレクターであるヨハン・ランゲ氏は高井を高く評価しており、加入後はレンタル移籍ではなく、トップチームに合流する予定だという。
シーズン途中での移籍で川崎フロンターレとしては痛手と言えるが、果たして日本屈指の逸材はプレミアリーグ、そしてUEFAチャンピオンズリーグの舞台でどのような活躍を見せるのだろうか。
ベストヤングプレーヤー賞
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) December 10, 2024
川崎フロンターレ
高井幸大 選手プレー集@frontale_staff#Jリーグアウォーズ pic.twitter.com/z8ECHadrWf