去就注目のジンチェンコはロンドンに留まる!? ミラン、ドルト...の画像はこちら >>

移籍噂されるジンチェンコ photo/Getty Images

ミランやドルトムントらも興味

アーセナルでプレイするウクライナ代表のオレクサンドル・ジンチェンコ(28)は今夏の去就が注目を集めている。

ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティで本職とは違う左SBとして脚光を浴びた同選手は2022年夏にミケル・アルテタ監督がいるアーセナルへの完全移籍を果たした。



加入1年目は公式戦33試合、2年目は公式戦35試合に出場したが、3年目を迎えた24-25シーズンは公式戦23試合の出場に留まり、プレイ時間は789分のみ。1,2年目は2000分以上出場していたことを考えると、大きく序列を落としている。

18歳のマイルズ・ルイス・スケリーが台頭してきたこともあって、今夏の退団候補に名を連ねるジンチェンコだが、英『THE Sun』によると、フラムが獲得レースに参戦する姿勢を見せているという。

フラムはサイドバックと中盤をこなせる同選手の多才さを高く評価しており、マルコ・シルバ監督が契約を進めることに熱心なようだ。アーセナルは今夏に残り1年を迎えるウクライナ代表を1270万ポンド(約25億円)と評価しているが、フラムは1000万ポンド(約19億円)で獲得できると考えている模様。

同メディアはフラムの本拠地がアーセナルと同じロンドンであることもジンチェンコを惹きつける理由になるだろうと綴っているが、同選手を狙うクラブは多く、ACミランやドルトムント、アヤックスといったクラブが目を光らせている。

現在週給15万ポンド(約2900万円)がジンチェンコ獲得を狙うクラブのネックになるとも考えられているが、今夏の去就に注目だ。

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