ドルトムントで活躍するギッテンス photo/Getty images
ステップアップは確実か
イングランドの新星は今夏ステップアップが期待されている。
『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルン・ミュンヘンは今夏の移籍市場でボルシア・ドルトムントに所属する20歳のU-21イングランド代表MFジェイミー・バイノー・ギッテンスの獲得を検討しているという。
マンチェスター・シティやドルトムントの下部組織で育ったギッテンスはイングランドの世代別代表にも選出され続けるなど10代の頃から注目を浴びていた有望株。2022年7月にはドルトムントのトップチーム昇格を果たすと、ここまでは公式戦通算107試合に出場し17ゴールを記録。今季もブンデスリーガ21試合に先発出場し、8ゴール3アシストと20歳ながらもクラブの主力として結果を残している。
そんなギッテンスだが今夏はステップアップが濃厚に。同氏によると、バイエルンのマックス・エーベルSDはギッテンスを今夏の移籍市場における獲得リストの上位候補として挙げており、指揮官のヴァンサン・コンパニ監督も1月に獲得のゴーサインを出したとのこと。すでにギッテンスはチェルシーと口頭合意済みだが、クラブ間合意には至っていないことからバイエルンは獲得のチャンスを伺っているという。なおバイエルンはブラッドリー・バルコラやニコ・ウィリアムズ獲得失敗の代替案としてギッテンスに興味を示しているようだ。
ドルトムントはギッテンスの売却に6500万ユーロ、日本円にして110億円越えの移籍金を要求しているようだが果たしてステップアップは実現するのだろうか。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) September 23, 2024