移籍に近づくウェア Photo/Getty Images
期待の若手とスピードスターに白羽の矢
ノッティンガム・フォレストがユヴェントスに所属するティモシー・ウェア(25)とサミュエル・ムバングラ(21)の2選手を完全移籍で獲得することで合意に達したようだ。『ESPN』が報じている。
同紙によれば、2人の移籍金の総額はおよそ1900万ポンドに達する見込みであり、現在は両選手との個人合意に向けた交渉が進められているという。また『Relevo』のマッテ・モレット氏も、両クラブ間で移籍合意に至ったと伝えており、最終決定は時間の問題と見られている。
ウェアはスピードと機動力に優れたアメリカ代表で、セリエAで30試合に出場し5得点3アシストを記録したほか、UEFAチャンピオンズリーグや代表戦でも経験を積んでいる。
一方のムバングラは、ユヴェントスの下部組織出身で、左ウインガーを主戦場とする21歳の有望株。セリエAで途中出場が中心だが、23試合に出場し3得点4アシストを記録。
ノッティンガム・フォレストは1995–96シーズンのUEFAカップ以来30年ぶりの欧州挑戦に向けて戦力の再構築を急いでおり、ポテンシャルを秘めたこの2人の補強によって、チームに新たなエネルギーと選択肢を加える狙いだと見られている。