指導者としては横浜一筋の大島監督 photo/Getty Images
ヘッドコーチから昇格
横浜F・マリノスの大島秀夫新監督が24日、神奈川県横須賀市内のクラブハウスで就任会見に臨み、意気込みを語った。
今季の横浜は、開幕から不調を極め、20試合を終えてJ1で最下位に落ち込んでいる。
そして、この窮地で託された大島監督は、会見でまず「オリジナル10のマリノスが、こういう状況ではいけない。プレッシャーはあるがやるしかない。マリノスファミリー、ファン、サポーターも、みんなが笑顔で終わる結果を出さなくてはいけない」と残留への覚悟を語った。
大島監督は、現役時代は横浜フリューゲルスやマリノス、アルビレックス新潟などでプレイ。16年に現役引退し、翌年から指導者の道を歩み始めた。
今季は同クラブのアシスタントコーチとしてスタートしたが、ホーランド元監督の解任でヘッドコーチへ昇格すると、キスノーボ前監督の解雇で暫定監督としてチームを指揮していた。
横浜は次戦、25日にホームでFC東京戦を行う。同監督は「勝ち点3を取ること」と勝利を目標に据えた。