ロサンゼルスFCで活躍するジルー photo/Getty images
昨夏にアメリカ行き
38歳のベテランFWに欧州復帰の可能性が浮上している。
『Le Petit Lillois』によると、ロサンゼルスFCに所属する38歳の元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーにLOSCリールが興味を示しているという。
2012年にモンペリエからアーセナルに加入して以降、長年世界トップクラスの大型FWとして活躍し続けてきたジルー。アーセナルでは公式戦通算253試合で105ゴール、チェルシーでは公式戦通算119試合で39ゴール、ACミランでは公式戦通算133試合で49ゴールとビッグクラブで得点を量産してきた。昨夏にはACミランからアメリカのロサンゼルスFCへフリー移籍を決断しており、昨季は公式戦36試合に出場して5ゴール3アシストを記録するなどその得点感覚は38歳となった今でも健在だ。
そんなジルーに欧州復帰の可能性が浮上。同メディアによると、リールは今夏の移籍市場で攻撃陣の強化を画策しており、その候補の1人としてジルーがリストアップされたとのこと。すでにロサンゼルスFCとの交渉は開始されているが、ジルーが現在受け取る年俸300万ユーロ、日本円で約5億円の年俸が移籍実現のネックになっているという。
これまで数々のビッグクラブでプレイしてきたジルーだが果たして今夏の移籍市場で欧州の舞台に帰還するのだろうか。
ジルーのミランでのラストゴール #MilanSalernitana pic.twitter.com/UV5LSDXu0Q
— レガ・セリエA (@SerieA_JP) May 26, 2024