レアルへ加入したアーノルド photo/Getty Images
ベイルもレアルでは批判を浴びた時期があった
今夏にリヴァプールからレアル・マドリードへと移籍したDFトレント・アレクサンダー・アーノルド。リヴァプールでもプレミアリーグやチャンピオンズリーグを制するなど実績を重ねており、イングランド代表での経験もある。
アーノルドの実力は証明済みだが、レアルは普通のクラブとは違うとアドバイスを送る先輩がいる。自身もプレミアからレアルへと移籍した経験を持つ元ウェールズ代表FWガレス・ベイルだ。
ベイルもレアルではチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなどハイパフォーマンスを発揮してきたが、移籍金が高額だったこともあってか厳しい批判を受けることもあった。普通のパフォーマンスでは納得してもらえないのがレアルという場所なのだろう。
英『sky Sport』によると、ベイルはレアルで特別なことが要求されるとアーノルドにメッセージを送っている。
「プレミアリーグとは全く異なる経験になる。彼はプレミアで多くのことを成し遂げてきた。しかし、マドリーの要求はそれとは全く異なる。彼はすぐにマドリーがどれほど厳しい場所か理解するだろう。それでもマドリーで楽しみ、ベストを尽くしてもらいたいと思う」
もちろんリヴァプールも厳しい環境ではあるが、またレアルは一味違う空気感があるか。レアルのサイドバックに求められるレベルは高く、サポーターを納得させるのは簡単ではないだろう。