フランクフルトのエースとなったエキティケ photo/Getty Images
移籍金が高すぎるとの見方も
今季ブンデスリーガで15ゴール8アシストの成績を残し、本格ブレイクを果たしたフランクフルトFWウーゴ・エキティケ。
フランクフルトでは今冬にFWオマル・マルムシュが退団し、それ以降はエキティケがエース格となってきた。
問題は移籍金だ。エキティケの獲得には1億ユーロ近い額が必要との見方もあるが、独『Sport Bild』はエキティケに1億ユーロの価値があるのかと取り上げている。
近年は1億ユーロの移籍金も珍しいものではなくなってきたが、エキティケの場合はチャンピオンズリーグでも58分間しかプレイしたことがない。ブンデスリーガでの実績は見事だが、同メディアも欧州最高峰の舞台で結果を残していない点は気にかけている。
もっともポテンシャルは抜群で、190cmのサイズに加えて35.53km/hのトップスピードを記録するなど、身体能力は高い。足下の柔軟性もあり、将来ワールドクラスのFWに育つ可能性は十分にある。
まだ1億ユーロの価値があるかは分かりづらいが、将来性に賭けてそれだけの金額を支払うべきなのか。エキティケを1億ユーロで獲得するのはリスクもあると言えそうだ。