去就不透明なギェケレシュ Photo/Getty Images
残留の意志はなし
スポルティングのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが、ルベン・アモリム監督の率いるマンチェスター・ユナイテッドに移籍する可能性が再び浮上している。『Daily Star』や『Mirror』など複数の英メディアが報じている。
アーセナルがライプツィヒ所属のスロベニア代表FWベンジャミン・シェシュコを優先ターゲットとしたことにより、ギェケレシュがマンチェスター・ユナイテッドからの打診を改めて受け入れる構えを見せているという。すでにユナイテッド側には加入の意向を伝えたとも報じられている。
27歳のギョケレシュはすでにスポルティングへの残留意思を持っておらず、今夏の移籍が既定路線とされている。プレシーズン始動前に自身の去就を決着させるようだ。
ただし、マンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得に踏み切るには、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、アレハンドロ・ガルナチョといった高額年俸組の処遇を先に整理する必要があると『Mirror』は伝えている。
ルベン・アモリム体制における9番候補として、ギョケレシュが本格的に浮上するかどうかは、クラブのスカッド整理の進捗にかかっているようだ。