マンチェスター・シティのグリーリッシュ photo/Getty Images
複数のクラブが動向を注視
FIFAクラブワールドカップ2025の帯同メンバーから外れたことで、マンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュが今年夏に移籍を決断することはほぼ間違いないと見られている。現地メディアの関心はグリーリッシュがシティに残留するかどうかではなくどこに移籍するのかに移りつつある。
こうした中、トッテナムで公式戦306試合に出場して122ゴールを決め、アイルランド代表でも活躍したロビー・キーン氏は、グリーリッシュが自身の古巣であるトッテナムに来るべきであるとイギリス系ブックメーカー『betway』の公式サイトのインタビューで語っている。
「私はジャックのことが好きだ。彼は素晴らしいフットボーラーであり、ピッチ上での動き方から真のトッテナムの選手だと思う」
「彼は本当に今のトッテナムに合うと思うよ。左サイドなのか8番、もしくは10番の位置なのかは問題じゃない。この移籍が実現することを心から願っている」
グリーリッシュをめぐっては、今シーズンまでシティでともにプレイしたケヴィン・デ・ブライネが入団するナポリが獲得に興味を示しているとされ、さらにプレミア勢ではアストン・ヴィラとエヴァートンも獲得候補としてリストアップしているとされる。
こうした状況下でグリーリッシュ獲得に動く場合、相当な金額の移籍金が必要になることが見込まれるが、果たしてトッテナム首脳陣はどのような決断を下すのだろうか。