チェルシーに移籍したデラップ photo/Getty images
破格の賞金額に
賞金総額の大きさが話題となっている新フォーマットのクラブワールドカップ2025。そんな中、グループステージ突破を決めたチェルシーがさっそくその恩恵を手にしていると英メディアが報じた。
チェルシーは今大会のグループステージを2勝1敗で終えてベスト16に進出。ヨーロッパ枠で出場しているチェルシーは参加賞金で他大陸よりも多い最大2800万ポンド、日本円にして約55億円を受け取るほか、グループステージの2勝で300万ポンド、日本円で約6億円、ラウンド16進出で550万ポンド、日本円で約11億円を獲得しているため、この時点で獲得した賞金額はなんと3650万ポンド、日本円にして約72億円に達しているとのこと。これだけですでに今夏イプスウィッチ・タウンから獲得したU-21イングランド代表FWリアム・デラップの移籍金約3000万ポンド、約60億円を優に上回る額だ。
英メディア『Sky Sport』は、チェルシーはクラブワールドカップでデラップに費やした資金をすでに回収しており、ベスト16進出により3650万ポンドを稼いだと伝えており、今大会の巨大な賞金額がいかにクラブにとって魅力的であるかを強調している。
なお、この賞金はまだ“通過点”に過ぎない。クラブW杯はここから決勝トーナメントが始まり、勝ち進めばさらなる高額の賞金がクラブの懐に入る。参加クラブにとってはタイトル獲得だけでなく、経営面でも大きなインパクトをもたらす大会になりそうだ。
サッカーの実力だけでなく、資金力の面でも世界のトップを争うビッグクラブ。その象徴とも言えるチェルシーの躍進は、今後さらに注目を集めそうだ。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 25, 2025
ゴール (49:36)
Liam Delap
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