チェコへの挑戦を決断した橋岡 photo/Getty Images
ルートンで2年連続での降格を経験
チェコ1部のスラヴィア・プラハは27日、ルートンから橋岡大樹を獲得したと発表した。契約期間は2029年6月30日まで。
浦和レッズのアカデミーから2018年にトップチームに昇格し、初年度からレギュラーとして活躍すると2021年にシント・トロイデンへ移籍する。24年1月からは当時プレミアリーグを戦っていたルートンに加入するも、1シーズンでの2部降格を経験すると、その2部でも低迷。イングランド3部への降格が決まっていた。
スラヴィア・プラハは今季のチェコリーグで優勝し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得済み。イングランドで研鑽を重ねてきた26歳は、2025-26シーズンにCLへと初挑戦となる。
クラブの公式サイトを通じて橋岡は「スラヴィア・プラハは素晴らしい歴史を持つチームです。チャンピオンズリーグの試合、例えばバルセロナ戦を観ました。ワクワクしていますし、だからこそスラヴィアとそのファンを選びました。彼らは素晴らしいです。毎日YouTubeで観ています。家族からも、ここは特別な雰囲気があるから、ぜひプレーするべきだと言われました。待ち切れません」とコメントを残した。