敗北を喫したなでしこジャパン Photo/Getty Images
組織と精度に厳しい声
なでしこジャパン(日本女子代表)は、国際親善試合でスペイン女子代表と対戦し、1-3で敗戦。前半30分に田中美南が鋭いターンから左足でネットを揺らす先制点を決めたが、その後の守備の乱れと連携ミスにより3失点を喫した。
先制に成功した日本だったが、徐々にスペインのテンポの良いパス回しに押し込まれ、ボール保持率でも大きく劣勢。中盤での数的不利とポジショニングのズレが目立ち、守備ブロックが崩壊する場面も多かった。
また、ボールを奪った後の保持でもミスが続き、カウンターの起点を作れない場面が散見。守備面では選手間の距離が間延びし、連動性の乏しさが失点につながった。技術的な精度の低さと判断の遅さが顕著に表れた90分となった。
試合後にはファンから「戦術の一貫性がない」「選手の役割が不明確」などの批判がSNSで噴出。なかには監督の交代を求める声もあり、なでしこジャパンの現体制に対する不信感が表面化している。今後に向けて指揮官の戦術再構築と選手起用の見直しが急務とされている。
[速報] スペイン相手になでしこが先制!
— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) June 27, 2025
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国際親善試合
スペイン女子代表 vs なでしこジャパン
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PA内でパスを受け取った田中美南が
うまく反転し先制点を突き刺す!
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