30歳で契約は残り1年 ユナイテッドが興味を示すバイエルンM...の画像はこちら >>

バイエルンに所属するゴレツカ Photo/Getty Images

指揮官交代後も主力級

クラブワールドカップでの好調な滑り出しにより、バイエルン・ミュンヘンの懐にはすでに約350万ユーロが入り、ラウンド16進出によってさらに670万ユーロの報酬が加わる予定だという。

しかしながら、強化部門責任者マックス・エベール氏の方針に変化はない。

補強に動く前に、まずは選手の売却が不可欠であるとされている。売却候補には、ラファエル・ゲレイロ、キム・ミンジェ、ジョアン・パリーニャといった名が挙がっており、レオン・ゴレツカもその1人として度々プレミアリーグ行きの噂が浮上してきた。

だが、30歳のMFは昨季2024-25シーズン、ヴィンセント・コンパニ監督のもとで地位を守り抜き、公式戦41試合出場を記録。チーム内では12番目に多い出場時間を誇るなど、十分に戦力としての価値を示していた。

そんな中、『Bild』のクリスティアン・ファルク記者が現地でゴレツカに直撃したところ、「私はこの大会に集中しており、バイエルンにいることに満足している。来季もチームに貢献したい」と語ったという。

マンチェスター・ユナイテッドからの関心報道が渦巻く中でも、本人は冷静に現状維持を強調しており、移籍市場が本格化する夏に向けて去就の行方が注目される。

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