去就騒がれる前田 photo/Getty Images
今夏の去就はいかに
セルティックでプレイする日本代表FW前田大然(27)は今夏の移籍市場での争奪戦が予想されている。
24-25シーズン、前田は公式戦51試合で33ゴール12アシストを記録し、セルティックの4連覇に大きく貢献した。
そんな前田に注目するクラブは多く、トッテナムやウェストハム、さらにジョゼ・モウリーニョ率いるフェネルバフチェが獲得に動いていると考えられていたが、スコットランド『Daily Record』によると、新たなプレミアクラブが獲得レースに参戦するという。ブレントフォードだ。
ブレントフォードは指揮官のトーマス・フランクがトッテナムに引き抜かれ、新たにキース・アンドリュース氏を新監督に任命、さらに主力であるブライアン・ムベウモらの退団も噂されており、今夏大きな変化の時を迎える。
同メディアは「前田の加入は『新シーズンに向けた大きな変化』の一環」と報じており、すぐにオファーを提出する可能性もあると主張。ただ移籍金については慎重に検討する姿勢だという。
セルティックはフェネルバフチェに対して2100万ポンド(約41億円)を要求したというが、前田への評価は変わっていないようで、セルティックから引き抜くにはこの金額が必要になる可能性が高いようだ。
争奪戦必至な前田だが、今夏セルティックから移籍を果たすのか。今後の動きに注目だ。