セリエCでの活躍から5年でセリエA王者へ? イタリア期待の2...の画像はこちら >>

ウディネーゼで活躍するルッカ photo/Getty Images

ウディネーゼでも力を証明してきた

果たして今夏にセリエA王者へとステップアップすることになるだろうか。ここまで順調にキャリアを進めてきたのがウディネーゼ所属のイタリア代表FWロレンツォ・ルッカだ。



今季のセリエAを制したナポリはリヴァプールFWダルウィン・ヌニェスの獲得に興味を示しているようだが、伊『Sky Sport Italia』によればリヴァプール側は5000万ユーロの移籍金を要求しているという。ナポリ側はこれを高額と感じており、ヌニェスの代案としてルッカをリストアップしているようだ。

ルッカは201cmものサイズを誇る大型ストライカーで、2020年はまだセリエCにいた選手だ。2020-21シーズンにパレルモの一員としてセリエCで14ゴールを挙げると、翌年にはACピサの一員として1つ上のセリエBで6ゴール4アシストを記録。

オランダの名門アヤックスへの挑戦は上手くいかないところもあったが、2023年に移籍したウディネーゼでは1年目からセリエAで8ゴール4アシストを記録。今季はそれを上回る12ゴール1アシストを記録し、今ではナポリの獲得候補に浮上している。

イタリア代表でもデビューを果たしていて、ここ5年の成長スピードは目を見張るものがある。まだ24歳と若く、将来的にはアズーリの1番手FWへ成長する可能性もある。ルッカの獲得は3000万ユーロ程度で済むと見られており、ヌニェスよりもお得なターゲットだ。

ルッカにとってナポリの一員としてチャンピオンズリーグを戦えるのは理想のステップアップとなるが、果たして。

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