昨季はミドルズブラにローン移籍していたベン・ドーク photo/Getty Images
2部で印象的な活躍を披露した
フィルジル・ファン・ダイクとともにチームの堅守を支えるフランス代表DFイブラヒマ・コナテの去就が明確になっていないこともあり、リヴァプールは新たなCBを探している。
メインターゲットはプレミアリーグのクリスタル・パレスでプレイする鎌田大地の同僚DFであるマーク・グエイだ。
チェルシーユース出身の24歳で、2021年からパレスでプレイしている。加入後からCBとしてチームを支え、昨季はマンチェスター・シティを破ってFA杯のタイトルを獲得した。
リヴァプールが狙うように他のクラブもグエイを高く評価しており、昨季はニューカッスルが何度も獲得のオファーを出したが、移籍が実現することはなかった。
『THE Sun』によると、リヴァプールは今夏グエイの獲得に向けて、自クラブの若手をトレード要員として差し出すプランがあるという。その若手が19歳にしてスコットランドのフル代表に選ばれているベン・ドークだ。
スコットランドの名門セルティック出身のアタッカーで、昨季はチャンピオンシップのミドルズブラに貸し出されていた。元マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック前監督のもとでは右WGで起用され、リーグ戦では24試合に出場して3ゴール7アシストの数字を残すなど、充実したシーズンとなった。
リヴァプールは金銭+期待の若手を差し出すことで、グエイの獲得を計画しているが、来季イングランド代表DFは赤いユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。