アタランタで活躍するレテギ photo/Getty images
セリエA得点王
昨季のセリエA得点王は欧州の舞台を離れる可能性がある。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サウジアラビアのアル・カーディシーヤFCはイタリア代表FWマテオ・レテギを獲得するため、アタランタに正式オファーを提出したという。
ボカ・ジュニオーズの下部組織出身であるレテギは2019年1月に同クラブのトップチームに昇格すると、その後の2023年7月にはジェノアに完全移籍。23-24シーズンはジェノアでセリエA7ゴールを挙げる活躍を見せると、昨夏にアタランタへのステップアップを決断。昨季はデビューシーズンながらもセリエA36試合で25ゴール8アシストと圧巻の成績を残して同リーグの得点王に輝いた。
そんなレテギにサウジアラビア行きの可能性が浮上。同氏によると、サウジアラビアのアル・カーディシーヤFCはレテギ獲得のためアタランタに移籍金4000万ユーロ、日本円でおよそ68億円のオファーを提出したとのこと。すでに選手陣営との交渉も始まっているが、アタランタはより高額な移籍金を求めているという。
ピエール・エメリック・オーバメヤンやナチョ・フェルナンデスなど世界的ビッグネームも在籍しているアル・カーディシーヤFCだが、果たしてセリエA得点王のレテギ獲得は実現するのだろうか。
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— Lega Serie A (@SerieA) August 20, 2024