アタランタのスカルヴィーニ photo/Getty Images
昨季は負傷で稼働できず
昨季のプレミアリーグでは何とか5位に滑り込み、CL出場権を獲得したニューカッスル。CLは23-24シーズン以来で、前回はグループステージで敗退となった。
次のステージに進むべく、ニューカッスルは今夏積極的な補強を計画している。現状報じられているのはバーンリーのGKジェイムズ・トラフォードとノッティンガム・フォレストのアンソニー・エランガだ。
トラフォードは3000万ポンドで合意に達したといわれているが、エランガに関してはニューカッスルとフォレストの評価額にまだまだ差がある印象だ。
彼らに続く3人目として報じられているのがCBで、『THE TIMES』によると、そのターゲットはセリエAのアタランタに所属するDFジョルジオ・スカルヴィーニだという。
スカルヴィーニは21歳のイタリア代表DFで、アタランタの下部組織からトップチームデビューを飾っている。アタランタでは3バックの一角を任されており、攻守両面で貢献が期待できる。
しかし、昨季は左ひざの前十字靭帯の断裂、そして肩の手術の影響により、ほとんど稼働することなくシーズンを終えた。実力、年齢ともに獲得できれば今後の活躍に期待できる選手だが、やはり懸念点は負傷であり、より強度が上がるプレミアリーグでは耐久性が重要になってくる。