去就注目のデ・ウィンター photo/Getty Images
ユヴェントスの下部組織出身
トッテナムでプレイするアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(27)は今夏の去就が注目されている。
ロメロはトッテナムの守備を支える重要な選手の1人だが、今夏の退団が噂されており、アトレティコ・マドリードとの関係性が囁かれている。
そんななか、英『TalkSPORT』によると、トッテナムはロメロ退団の場合に備えたターゲットを選定した模様。ジェノアでプレイするベルギー代表DFコニ・デ・ウィンターだ。23歳の同選手はユヴェントスの下部組織出身。トップチームでの出場はないが、2022年夏にユヴェントスU-23からエンポリにレンタル移籍、翌年にはジェノアへレンタル移籍をし、昨夏には完全移籍を果たした。
24-25シーズンは怪我での離脱期間があったが、公式戦26試合に出場し3ゴールをマーク。セリエAで評価を上げている選手の1人で、今夏のステップアップが噂されている。
ジェノアはデ・ウィンターを2150万ポンド(約42億円)ほどと評価しているようだが、若返りを計画するインテルも獲得を狙っているとされている。伊『La Gazzetta dello Sport』 によれば、インテルはパルマのDFジョヴァンニ・レオーニ(18)を最有力候補にしているものの、同選手の獲得が不可能となれば、デ・ウィンターへの興味をさらに強める模様。将来有望な若手としてだけではなく、即戦力として評価しているようだ。
トッテナムは、川崎フロンターレの日本代表DF高井幸大の獲得が決定的だと考えられているが、ロメロ退団の場合はさらなる守備の補強に動くのか。今後に注目だ。