パルマで評価を上げるGK鈴木 photo/Getty Images
パルマで着実な成長を見せる
パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶(22)は今夏プレミアリーグにやってくる可能性があるようだ。
浦和レッズでプロキャリアをスタートさせ、その後2023年にベルギーのシント・トロイデンに移籍し、昨夏イタリアのパルマへステップアップを遂げた鈴木。
チームは残留争いに巻き込まれたが、鈴木の活躍もあり、最終的に16位でフィニッシュ。降格を免れた。森保ジャパンでもその地位を確率しつつある若き守護神はイタリアでのパフォーマンスによりさらに評価を上げている。
今夏の移籍もささやかれ、多くのクラブのターゲットに浮上していると噂されるなか、『ExWHUEmployee 』によると、ウェストハムが獲得に向けて動き出しているという。グレアム・ポッター監督率いる同チームは今夏新たなGKを探しており、現在鈴木の代理人を通じて交渉を進めているという。同メディアは「クラブが給与や移籍金が妥当だと判断すれば、同選手は次にクラブに加入する選手の一人になる可能性がある」と報じている。
また「これは、クラブが長い間望んでいたアジア市場の選手獲得の実現にもつながるだろう」とも綴られており、今後鈴木獲得に向けた動きが本格化する見込みだという。
着実なステップアップを遂げ、世界が認めるGKとなった鈴木は今夏移籍を果たすのか。今後の動向から目が離せない。