今冬はヴィラへレンタル移籍していたアセンシオ photo/Getty Images
アストン・ヴィラへのレンタルから復帰
パリ・サンジェルマンに所属するマルコ・アセンシオ(29)は今夏の去就が注目されている。
2023年夏にレアル・マドリードからパリへ移籍したアセンシオだったが、ルイス・エンリケのチームで序列を落とすと、今冬アストン・ヴィラへ半年間のレンタル移籍を決断。
パリは今夏現行契約が残り1年を迎える同選手の売却に熱心だというが、スペイン『football espana』によると、現在3つのクラブが獲得を狙っているという。1つ目はジョゼ・モウリーニョ率いるフェネルバフチェだ。同クラブはすでに1500万ユーロ(約25億円)のオファーを提示した模様。これはパリの評価額よりわずかに低いようだが、フランス側が折れる可能性もあるとのこと。
2つ目はACミランだ。マッシミリアーノ・アッレグリ新監督の下、復活を画策しているミランは今夏のアセンシオ獲得に興味を持っており、仏『L'Équipe』によると、すでに交渉は始まっているようだ。
そして3つ目はビジャレアルだ。チームの攻撃の中心だったスペイン代表MFアレックス・バエナはアトレティコ・マドリードへ移籍したが、そこで得た資金を使って創造力のある選手を獲得したいと考えており、アセンシオに注目しているという。
再び去就が注目されているアセンシオ。トルコへの移籍は現状考えていないようだが、果たして。