移籍後、初の公式戦出場となる塩越 photo/Getty Images
昨年10月以来の招集
東アジアE-1選手権に臨むサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」。そのチームの背番号10番を託された塩越柚歩が、開催地の韓国へ発つ前に、羽田空港で取材に応じた。
国内組中心で編成された今回のなでしこ。昨年10月以来、久しぶりの選出となった塩越は、背番号「10」を背負うことになったことについて「リリースを見てびっくりした」と言いつつも「でも期待を込めてもらっている証拠。その期待にしっかり応えなくちゃいけない」と意気込みを語った。
クラブでは長年、三菱重工浦和レッズレディースの攻撃的MFとしてチームを牽引してきた彼女だが、先日、ライバルクラブである日テレ・東京ヴェルディベレーザへ電撃移籍を果たし、話題となった。
今回の代表チームでも牽引が期待される塩越は「プレイでその役割を果たしていきたい」と活躍を誓った。
なでしこジャパンは、9日に台湾、13日に韓国、16日に中国と対戦する。3大会連続5度目の優勝を目指して戦う。