ボローニャへレンタル移籍していたカラブリア photo/Getty Images
今冬ボローニャへレンタル移籍
日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは今夏ダビデ・カラブリア(28)の獲得に興味を持っているようだ。英『Sky Sports』が報じている。
ACミランの下部組織出身で2015年にセリエA初出場を飾ったカラブリア。その後ミラン一筋で歩んできた同選手はキャプテンも任される選手へと成長した。しかし24-25シーズン出場機会を減少させると、冬には半年間ボローニャへレンタル移籍。同クラブではリーグ戦13試合に出場した。
そんなカラブリアは今夏契約満了で少年時代から育ったミランを退団。現在はフリーとなっている。様々なポジションをこなせる28歳の同選手の去就は注目されているが、パレスが興味を持っているようだ。
他にもセルタ、マジョルカ、レアル・ベティスとスペイン方面からカラブリアは狙われているようだが、獲得レースはパレスがリードしているという。
イングランド代表DFマーク・グエーイの去就が注目されており、退団の可能性もあることからディフェンスラインの補強に備えるパレス。イタリア代表経験もあり、リーダーシップもあるカラブリアは魅力的な選択肢になることは間違いなく、フリーで獲得できる点も嬉しいポイントだ。
キャリア初の国外挑戦も噂されるカラブリアだが、今夏の去就はいかに。