マンチェスター・シティのグリーリッシュ photo/Getty Images
グリーリッシュは構想外に
クラブW杯ではアル・ヒラルに敗れたことでようやく24-25シーズンが終わったマンチェスター・シティ。現在はオフシーズンとなっており、来季に向けて休息を取っている。
そんなオフの期間に気になるのは、やはり選手たちの去就だろう。シティは昨季の冬、そして今年の夏に大きく動いたことでスカッドが肥大化しており、今夏には多くの選手の放出が予想されている。
2021年にアストン・ヴィラから加入し、背番号10を与えられたジャック・グリーリッシュも放出候補の1人で、アメリカで行われたクラブW杯には帯同しなかった。
『THE Sun』によると、グリーリッシュは今夏シティを離れる予定で、クラブは4000万ポンド(約79億円)のオファーを期待しているという。選択肢はトッテナム、ニューカッスル、ナポリの3つ、古巣であるヴィラも獲得に興味を示しているが、グリーリッシュの週給30万ポンドの高給が障壁になっている。
シティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督はグリーリッシュに対し、「彼の実力を疑ったことはない」とパフォーマンスに問題はなかったことを主張しており、シティの10番は新天地で再び輝きを放つことになるのだろうか。