マンUが“実力者”のフリー獲得の打診受ける キーンには520...の画像はこちら >>

ニューカッスルでプレイしていたウィルソン photo/Getty Images

今夏の動向は最終盤までもつれ込む可能性

マンチェスター・ユナイテッドが複数のフリーエージェント獲得の打診を受けているという。『The Athletic』が報じたところによれば、クラブはストライカー補強の可能性を残しており、スカッド整理が進めば新戦力の加入も現実味を帯びるという。



報道によれば、ユナイテッドは現在、ドミニク・カルバート・ルーウィン、ジェイミー・ヴァーディー、カラム・ウィルソンの3選手について、フリーでの獲得提案を受けているようだ。

ただし、クラブはこの3人を“優先ターゲット”とは見なしておらず、獲得交渉を本格化させるのは、今夏の移籍市場終盤になっても他の本命選手を確保できなかった場合に限られるようだ。

一方、フィオレンティーナ所属のモイーズ・キーンにも関心を示しており、同選手には7月15日まで発動可能な5200万ユーロの契約解除条項が存在するという。移籍金を支払うことで即座に交渉を進められる立場にあるユナイテッドだが、まずはチーム内の整理が不可欠とされている。

昨季、プレミアリーグでまさかの15位に終わったユナイテッドにとって、前線の再建は今夏最大の課題のひとつであり、ギリギリまで選択肢を広く持ちながらの動きが続きそうだ。

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