去就注目のエンクンク photo/Getty Images
序列の低下が予想されている
チェルシーに所属するFWクリストファー・エンクンク(27)は今夏の退団が噂されている選手の1人だ。
2023年夏にライプツィヒからチェルシーにやってきた同選手だったが、加入1年目は怪我に悩まされてリーグ戦11試合で3ゴール、プレイタイムも439分に留まった。
そんななか、チェルシーは今夏攻撃陣のテコ入れを行っており、リアム・デラップやジェイミー・バイノー・ギッテンス、ジョアン・ペドロを獲得した。これによりエンクンクはさらに序列を落とすことが予想されているため、出場機会を求めて移籍する可能性が浮上している。
マンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているという報道もあるなか、独『Bild』 によると、バイエルンが獲得に向けて代理人と交渉中だという。選手自身は移籍に前向きだが、チェルシーは買取オプション付きのレンタル移籍を拒否したようで今夏の売却を望んでいるようだ。
クラブW杯準々決勝のパリ・サンジェルマン戦で攻撃の中心であるジャマル・ムシアラが大怪我を負ったことで、攻撃陣の補強が欠かせないバイエルン。同メディアによるとリヴァプールのルイス・ディアスとシュツットガルトのニック・ヴォルテマーデがリストのトップにいるというが、エンクンクへの関心も依然として続いているという。
チェルシー退団が有力視されるエンクンクだが、今夏の去就はいかに。