ブライトンのファーガソン photo/Getty Images
選手の意思次第か
アイルランド代表FWエヴァン・ファーガソン(20)を巡るブライトンとローマの交渉は順調に進んでいるようだ。
24-25シーズン、ブライトンで出場機会を失くしたファーガソンは冬にウェストハムへのレンタル移籍を果たしたが、再起を誓った新天地でも期待に応えられず。
来シーズンもブライトンで定位置を掴むことが難しいと考えられているなか、ファーガソンには再び移籍の噂が浮上しており、興味を示しているのがローマだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両クラブ間の交渉は進んでいるようで、ブライトンはレンタル移籍を受け入れる準備があるという。また給与はローマ側が全額負担する形になるとのこと。クラブ間合意は近づいており、ファーガソン自身の決断が最終決定になるようだ。
『The Athletic』はこのレンタル移籍について言及しており、イタリアの強豪であるローマへの移籍は「ファーガソンの運命を復活させるための論理的な次のステップだろう」と伝えた。また同選手はまだ20歳と若く、焦る必要はないものの、「将来有望選手への信頼と価値を取り戻すには、彼の次のステップが重要になる」と綴っている。
まずは出場機会を増やし、経験を積みながら成長していくことが求められるが、ファーガソンの今夏の決断はいかに。