レアルでプレイするクルトワ photo/Getty Images
序盤の失点でリズム崩れる
クラブW杯準決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、0-4の大敗を喫したレアル・マドリード。
開始早々の6分ファビアン・ルイスに決められると、その3分後にはウスマン・デンベレにミスをつかれて失点。
24-25シーズン、CLを制して現在世界最高クラスの完成度を誇るパリを前に圧倒されたレアル。守護神のティボー・クルトワは試合後、『DAZN』のインタビューにて「ファンに謝罪したい」と語り、敗因を明かした。
「問題は何だったか?チームとしてプレッシャーをかけられなかったことだ。試合開始直後の2つの大きなミスが影響した。シャビのプランに従うことができなかった。分析する必要があるが、私が見た限りでは、我々はあらゆる状況で常に遅れを取っていた」
個人でもチームでも高い完成度を誇るパリに力の差を見せつけられたレアル。しかし、シャビ・アロンソ新体制になったばかりであることも忘れてはいけないだろう。
クラブW杯では悔しい結果に終わったレアルだが、今夏の補強を含め、新時代を迎えるチームに注目だ。