レアル・マドリードのエンドリッキ photo/Getty Images
古傷が再発
レアル・マドリードのエンドリッキが練習中に負傷したとスペイン紙『Sport』が伝えている。
同紙によれば、エンドリッキの負傷箇所は右脚の太腿裏(ハムストリングス)。
2025-26シーズンのラ・リーガ開幕戦は、正確な日時は未定だが8月17日前後に行われることは決まっていて、レアルはホームでオサスナとの対戦を予定している。しかし仮に『Sport』の見立て通りであれば、エンドリッキがこの開幕戦に間に合う可能性は限りなく低いと言わざるを得ない。
また、この時期に怪我で離脱することはエンドリッキの去就にも影響を与えるかもしれない。カルロ・アンチェロッティ前監督のもとで2024-25シーズンは公式戦37試合に出場したエンドリッキだが、プレイ時間の合計は僅か847分。十分な出場機会を得られていなかったのは明らかであり、さらにクラブワールドカップでのゴンサロ・ガルシアの活躍もあって状況はさらに厳しいものになる可能性がある。
そのため試合経験を積むために今年夏に期限付き移籍で他のクラブに行くのではないかと見られていたのだが、今回の怪我でエンドリッキのレンタルを申し出るクラブが現れるのかも不透明な状況となってしまったかもしれない。