チェルシーで活躍するエンソ・フェルナンデス photo/Getty images
批判も多いCWC
現在アメリカで開催されているクラブワールドカップで決勝に進出したチェルシー。そのチェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが、来年の北中米ワールドカップ開催に対してFIFAに苦言を呈したようだ。英紙『デイリー・メール』の記者キーラン・ギル氏が伝えている。
エンソは今夏のCWCで、連日の猛暑の中で試合をこなしており、その過酷さを実感。「先日、試合中にめまいがして地面に横たわらざるを得なかった。正直に言ってあの気温でプレイするのは非常に危険だ」と警鐘を鳴らした。さらに「FIFAは来年のW杯の日程やキックオフ時間を再考すべきだ。選手の健康と安全を守るためにも、もっと慎重な判断が必要だ」と語っているという。
北中米W杯は2026年に米国、カナダ、メキシコの3か国共催で開催される予定だが、特に米国の一部都市では真夏の試合となることで、極端な高温が懸念されている。CWCでも既に40度近い気温での試合が続き、選手たちの負担は計り知れない。
加えてエンソは「過酷な環境でのプレイは選手だけでなく観客やスタッフにとっても危険。サッカーが楽しく魅力的であり続けることを願っている」と語り、FIFAに対して早急な対応を求めた。
今後、FIFAがどう対応するのか注目が集まっている。
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