昨夏アトレティコへ移籍したギャラガー photo/Getty Images
昨季は公式戦50試合に出場
アトレティコ・マドリードでプレイするイングランド代表MFコナー・ギャラガー(25)は今夏プレミアリーグに復帰する可能性があるようだ。
昨夏にチェルシーからアトレティコに加入した同選手は昨シーズン公式戦50試合に出場し、4ゴール6アシストを記録。
スペイン『MUNDODEPORTIVO』によると、現在ニューカッスルがギャラガー獲得を真剣に検討しているようだ。来シーズンCLに挑むニューカッスルは今夏確実な戦力アップを目指しており、エディ・ハウ監督は同選手の大ファンだという。そのため、ギャラガーは素晴らしい補強になると考えており、「現在はクラブがアトレティコ・マドリードと交渉を開始すべき段階にある」と同メディアは報じている。
アトレティコはキャラガーの1年目のパフォーマンスを高く評価しているものの、同メディアは「中盤に新たな選手が加入し、今後も補強が見込まれることから、彼はチームにとって資金調達と他のポジションの補強を図る絶好のチャンスとなっている」とも伝えており、交渉に応じる可能性を示唆。
またギャラガー自身もアトレティコに満足しているようだが、考えを変え、来年のW杯のためにより出場機会を得られるチームへ移籍する可能性もあるようだ。
売却するにしてもアトレティコはチェルシーから同選手を獲得した時と同額の4200万ユーロ(約72億円)以上を要求する姿勢だという。
CLに向けてスカッドの強化が今夏の課題となるニューカッスルだが、ギャラガー獲得へ本格的に動き出すのか、注目だ。