マンチェスター・ユナイテッドのサンチョ photo/Getty Images
契約は来季限りだ
イングランドのアカデミーで育ち、ドイツのドルトムントで評価を高めたジェイドン・サンチョ。その後マンチェスター・ユナイテッドで英国復帰を果たした。
しかし、ユナイテッドの前監督であるエリック・テン・ハーグ監督との不和からユナイテッドでは構想外が続いており、昨季は同じプレミアリーグのチェルシーにローン移籍。契約には買い取り義務が設定されていたが、チェルシーは違約金を支払い、これを拒否した。
サンチョのユナイテッドでの契約は2026年6月まで残っているが、前述の出来事から戦力に数えられておらず、今夏移籍が噂されている。
イタリア版の『Sky Sports』は、セリエAのユヴェントスがサンチョ獲得に向けてユナイテッドと交渉中だと報じた。ユヴェントスは1000万ユーロの固定となる移籍金に、ボーナスを加えたオファーを提示したという。
ユナイテッドはドルトムントからサンチョを8500万ユーロで獲得しており、この条件で手放すことになるのだろうか。
ユヴェントスはサンチョの代理人に週給13万5000ユーロの契約を提示したが、これは現在サンチョが受け取っている給与を大幅に下回る額となる。