ミランでプレイするプリシッチ photo/Getty Images
攻撃陣の強化を検討
クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらが所属するアル・ナスルは今夏攻撃陣の強化に熱心であると考えられており、ヨーロッパからビッグネームを引き抜くことを検討している。
今年の冬にアストン・ヴィラから獲得したジョン・デュランは今夏フェネルバフチェへレンタル移籍することが決まったが、アル・ナスルは再びビッグディールを目指しており、これまでルイス・ディアス、ガブリエウ・マルティネッリ、ラファエル・レオンなど様々な選手との関係が噂されていた。
そんななか、イタリア人記者ルディ・ガレッティ氏によると、アル・ナスルは潜在的なターゲットとしてACミランに所属するアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチ(26)に注目しているようだ。
ドルトムントでプロデビューを果たしたプリシッチはチェルシーを経て2023年夏にミランに加入。ここまでミランでは公式戦100試合に出場し、32ゴール23アシストを記録している。
またアル・ナスルは元マンチェスター・シティDFアイメリック・ラポルトを含めた交渉も計画しているようで、プリシッチ獲得に向けた今後の対応をクラブ内部で検討しているという。しかしまだオファーなどはないとも同氏は伝えている。
ミランの攻撃を牽引するプリシッチはチームにとって重要な選手であり、クラブも流出阻止に向けて全力で取り組むことが予想される。ミランはすでにフランス代表DFテオ・エルナンデスをアル・ヒラルへ売却したが、プリシッチの去就はいかに。