川崎Fから離脱したアイダル Photo/Getty Images
異例の展開に
DFセサル・アイダルが川崎フロンターレを離れることとなった。クラブは7月13日、同選手が海外移籍に向けた手続きのため、チームを離脱したと公式発表している。
アイダルは2024年夏、母国コロンビアやブラジルでのプレイを経て、川崎Fに期限付き移籍で加入。その後、今季から完全移籍に移行していた。
今季のJ1リーグでは3試合に出場し1ゴールを記録。天皇杯でも1試合に出場しており、貴重な戦力として期待されていたが、加入からわずか半年で再び海を渡ることになる。
ジャーナリストのジュリアン・カペラ氏は「全てが順調に進めば、アイダルは16日にも現地入りし、アトレティコ・ナシオナルのメディカルチェックを受ける予定だ」とリポート。また、コロンビア1部クラブとの契約は「買い取りオプション付きの期限付き移籍」となる見通しだと伝えている。去就の正式発表が待たれる。