レアルでプレイするフラン・ガルシア photo/Getty Images
テオはサウジアラビアへ移籍
ACミランは今夏、フランス代表DFテオ・エルナンデスがサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍したことを受けて左サイドバックの補強を計画しているという。
そんななか、英『TEAMTALK』によると、ミランはレアル・マドリードでプレイするDFフラン・ガルシア(25)の獲得に興味を持っているようだ。
レアル・マドリードの下部組織出身の同選手は24-25シーズン公式戦通算54試合に出場し、1ゴール5アシストを記録。シャビ・アロンソ新体制になったクラブW杯では6試合すべてでスタメンフル出場を飾ったガルシアだが、レアルの同ポジションにはフェルラン・メンディがおり、さらにアルバロ・カレーラスが今夏加わる。そのため左SBは3人となり、飽和状態になるとも考えられている。
そんなガルシアへの関心をミランは高めているようだが、候補は1人ではない模様。ウェストハムに所属するエメルソン・パルミエリ、フィオレンティーナに所属するファビアーノ・パリージも候補に名を連ねているようだ。
トッテナムを退団してフリーとなったセルヒオ・レギロンにも興味を示しているようだが、ミランは同選手に完全に納得しているわけではないようで、他の選択肢も探しているとのこと。
テオが抜けた左SBの補強に向けて様々な選択肢を模索しているミランだが、最終的にどの選手の獲得に動き出すか、注目だ。