ロナウドは今もポルトガル代表のエースだ photo/Getty Images
2022年大会以降も2人は活躍を続けている
2022年のワールドカップ・カタール大会が互いにとって最後のワールドカップになるかと思われたが、この4年間もアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはペースを落としていない。
2人とも全盛期は過ぎたかもしれないが、クラブでのパフォーマンスは大きな怪我もなく安定している。
ロナウドは昨夏のEURO2024こそ消化不良な結果に終わったが、今夏のUEFAネーションズリーグでは準決勝のドイツ戦と決勝のスペイン戦でゴールを記録。チームもネーションズリーグを制しており、代表監督ロベルト・マルティネスは就任からロナウドに絶対の信頼を置いている。このままロナウドをセンターフォワードに据えて2026ワールドカップへ臨む可能性が高い。
仏『Foot365』は2026年大会でも2人の参戦可能性が高まっていると期待をかけており、見たい対戦カードとして両者の直接対決を挙げている。
クラブシーンではクラシコで何度も激突してきた両者だが、代表の公式戦でメッシとロナウドが顔を合わせたことはない。両チームが代表戦で最後に戦ったのは2014年の親善試合のことで、その際は両者とも先発出場している。
両者がワールドカップで戦うとするならば、2026年大会が本当のラストチャンスだ。同メディアは優勝を争う場で両者が激突すれば面白いと期待しているが、アルゼンチンVSポルトガルはサッカーファンが最も見たいカードとなるかもしれない。