レッドスターでプレイしてきたマクシモビッチ photo/Getty Images
すでにセルビア代表でもプレイしている
ドイツのライプツィヒは継続的に有望な若手をスカウティングしてきたが、その動きは今夏も変わらない。今月16日には、セルビアの名門レッドスター・ベオグラードから18歳のセルビア代表MFアンドリヤ・マクシモビッチの獲得を発表。
主にトップ下か右のウイングでプレイするレフティーのアタッカーで、18歳ながらすでにセルビアA代表8キャップを記録している期待の逸材だ。
こうした若手有望株の定番ワードとなっているが、マクシモビッチもセルビア国内では『リトル・メッシ』なんて呼び名がついているという。レフティーアタッカーということもあり、こうした呼び名がつくのも仕方がないか。
ブンデスリーガ公式の方は今夏レヴァークーゼンからリヴァプールへ移籍したMFフロリアン・ヴィリツに近いタイプと紹介していて、巧みなゲームビジョンに高度なテクニック、芸術的なフィニッシュを持ち合わせる攻撃的MFと評価している。
ライプツィヒは若手育成に長けたクラブであり、初の国外挑戦のクラブとしては良い選択肢と言えるかもしれない。果たしてマクシモビッチはヴィルツ級の選手に育つだろうか。