マンチェスター・シティのマカティ photo/Getty Images
今夏のエヴァートンは積極的な補強を計画している
昨季はデイヴィッド・モイーズ監督のもとでプレミアリーグ残留を決めたエヴァートン。勝ち点48での13位フィニッシュとなり、近年では20-21シーズンの10位に次ぐフィニッシュとなった。
そんなエヴァートンだが、『INDEPENDENT』によると、今夏の移籍市場では積極的な補強を計画しているという。新たなオーナーであるフリードキン・グループはモイーズ監督を高く評価しており、今夏最大で1億5000万ポンドの補強費を用意しているとのこと。
すでにビジャレアルからFWティエルノ・バリーを2700万ポンドで獲得しており、今後も補強は続くと予想されている。モイーズ監督は右SB、ボランチ、インサイドハーフ、右WGの獲得を要求している。
右WGでは日本代表の久保建英が獲得候補に挙がっているが、同メディアによると、そこに新たな選択肢が浮上したようだ。それがマンチェスター・シティのMFジェイムズ・マカティである。
マカティはシティのユース出身の22歳で、トップチームデビュー後はシェフィールド・ユナイテッドへ2年間の武者修行に出ている。昨季はシティに復帰し7ゴールを挙げたが、プレイタイムは936分と物足りない数字となっており、今夏移籍が噂されている。
現状フランクフルトへの移籍が濃厚とされているが、エヴァートンはシティの有望株を獲得することはできるのだろうか。