トッテナムの若き逸材ムーア photo/Getty Images
クラブの未来を担う1人
ドルトムントは現在トッテナムでプレイする17歳の逸材マイキー・ムーアの獲得に興味を持っているようだ。英『GIVEMESPORT』が報じている。
トッテナムの下部組織出身のムーアはクラブの未来を担う存在の1人で、23-24シーズンの終盤にトップチームデビューを飾った。昨シーズンはトップチームで公式戦19試合に出場し、ELでは5試合で1ゴール1アシストを記録。リーグフェーズ第3節のAZ戦ではチームメイトのジェイムズ・マディソンが「ネイマールが左ウイングにいるかと思ったよ」と言うほどのパフォーマンスを見せていた。
そんなトッテナムの新星にドイツの名門が注目しているようで、ムーア獲得に向けた交渉を計画中。「トッテナムはその決意を試されることになりそうだ」と同メディアは報じている。
トッテナムは今夏ムーアと新契約を結び、ドルトムントの関心を交わしたいと考えているようで、プレシーズンマッチでの起用も計画している模様。しかし、トッテナムは今夏モハメド・クドゥスを獲得したこともあり、来シーズンのムーアの起用はさらに限られる見込みで、「トッテナムはムーアの将来について決断を迫られる可能性が高い」と同メディアは主張している。
ドルトムントは出場時間の確保で同選手を誘惑できるかどうかを現在検討しており、同選手の代理人と話し合いの場を設け、ドイツへの挑戦に前向きかどうかを見極めている模様。
しかし、まだ初期段階でクラブ間の話し合いにまでは発展していないという。
移籍するにしてもレンタルが現実的な道だと考えられているようだが、ドルトムントはムーア獲得に向けた動きを本格化させるのか、注目だ。
Mikey Moore is unreal! pic.twitter.com/lDdJcxOSnT
— The Spurs Watch (@TheSpursWatch) October 24, 2024