レアル・マドリードでわずか“3ゴール”に終わった点取り屋がラ...の画像はこちら >>

ミランでプレイしていたヨビッチ photo/Getty Images

ミランを退団

今夏ACミランを退団し、現在フリーになったセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(27)はラ・リーガに帰ってくる可能性があるようだ。

2018-19シーズンにはブンデスリーガで17ゴールを記録し、注目を集めた同選手は翌シーズンにフランクフルトからレアル・マドリードへ移籍を果たすも、スペインの名門では公式戦通算51試合で3ゴール5アシストと苦戦を強いられた。



2022年夏には活躍の場所をイタリアに移し、フィオレンティーナを経て翌年にはミランへの移籍を果たしたヨビッチ。しかし、ミランでもフランクフルト時代の輝きを取り戻すことはできず、怪我に苦しめられた昨シーズンは公式戦17試合で4ゴール、プレイタイムは693分に留まった。

そんなヨビッチは今夏契約満了でミランを退団しており、移籍先が注目されているが、スペイン『MARCA』によると、スペインのレアル・オビエドが興味を持っているという。24年ぶりにスペイン1部に帰ってきた同クラブはラ・リーガに残留するためにヨビッチを獲得したいと考えているようで、交渉をスタートさせているようだ。

しかし、セルビア代表FWに興味を示すクラブは多く、同じくスペインのヘタフェやメキシコのクルス・アスルもオファーを準備している模様。ヨビッチ自身はヨーロッパに留まることを希望しているというが、オビエドが移籍を実現させるためには同選手が要求する給与を引き下げる必要があるという。

レアルでは大失敗に終わり、その後も苦戦が続くヨビッチだが、今夏スペインに帰ってくることはあるのか。

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